Opalpearlmoon

Yahoo!ブログから移転しました。

Yahoo!ブログから移転しました

Opalpearlmoonのららです。

Yahoo!ブログからはてなブログに移転いたしました。
このブログは2013~2016年を中心に活動していたコバルト文庫時代の藤本ひとみ作品(銀バラ、マリナ中心)の考察、二次創作ブログです。
ここ数年はほとんど更新せず放置ブログとなっておりました。
このまま時代の流れにまかせて消え去ってしまって良いとも思いましたが、最初に始めたブログということで愛着もあり移転することにしました。
今ではすっかり落ち着き藤本ひとみ関係の記事を更新するかどうかはわかりません。
過去の限定記事などは順に公開にしていきます。

私がログインしていない間にコメントをしてくださった方、ありがとうございました。
クレヨン王国、黄金拍車についてのコメント、嬉しかったです。

これからもインターネットの片隅に漂っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

後期四部作雑感

はてなブログへ移転し半月。
仕様が変わる部分も多く整理をするため過去記事に目を通しているのですが、いろんな意味で熱かったなとしみじみ思います。
今はすっかり解毒しており当時のような情熱は薄れてしまったのですが、何だか懐かしく、その影響でマリナシリーズを手に取っています。

当時は手に取ることが出来なかったアンテロスからパラドクスも目を通しました。
分かりやすく避けていた後期四作。
どういう立場かによって感想が大きく変わるので扱いづらいんですよね。
シャルルと和矢(のファン)は対立しますし、二人以外のファンはどう感じたのかちょっと想像できない。
それならうちの○○にもチャンスあったやん!ってなるだろうし。
薫と巽なんて、ねぇ。
そんな展開あるー?!!今までのヴァイオリン展開なんだったん?!
みたいな。

正直怖かった。
怖かったから話題にしなかった。人によっては血の雨が降りますから。
だから「私は和矢ファンです」と名乗って察してオーラを出しつつその辺りについては触れないようにしていました。
あと和矢推しとしては辛くて読めなかった。
傷つきが甦って「本気で無理だった」んですよね。
もうアンテロスの最初のところで手が止まるというね。ジル……。



そして解毒した私が読んでみたのですが……

今読んでも しんどい☆ミ

解毒しているとはいえ、推しから離れて読むことはできないものだなあと。ある意味自分の信念のねちっこさに感心します。

今回読んでみて新たに感じたことは

え、大丈夫?和矢二十歳まで生きられる?

という心配でした。

なんか猫を庇って車に轢かれたり、お年寄りを助けようとして救助が遅れたり、ベタな死亡フラグで死んでしまいそうじゃないですか。
作中でも少女を庇って右肩動かなくなっていましたし。
こんな生き方してたら長く生きられないんじゃないかと不安になりました。
本当に大丈夫かな。

あとは構成の上手さ。
気づいた時、さすがプロと舌を巻きました。
キャラと物語に集中していたときは気にもしてなかったですね。


今から思うとパラドクスは最後にエピローグをつけて各キャラの近況を書けば普通に「まんが家マリナ・完結」できてましたね。
人気キャラであるシャルルと薫(巽)の退場でシリーズが終わるというのはなんとも直接的な幕切れになりますが、未完結となるより良かったんじゃないかと。
叩かれそうだけど、時間とともにまあアリだったと落ち着いていったのではないでしょうか。
私はエピローグで「和矢の右腕は難手術ではあったけど治すことができた。これから1年はリハビリの日々だ」とでもつけてくれたら十分でしたけどね。

辻谷耕史さん

本日は声優、俳優、音響監督でした辻谷耕史さんの命日です。

もう一年もたってしまいました。
訃報を知ったときのショックは鮮明に覚えています。
まだお若く信じられない気持ちでいっぱいで、SNSに流れてくるお悔やみの言葉を茫然と眺めていました。


辻谷さんといえば私は黒須和矢が思い入れ深いです。
オーディオブックと劇場版アニメとCDだけですから知名度は低いですが、初めて辻谷耕史さんという声優さんを知った役であり、和矢は私の最推しでした。
小説のイメージとぴったりで、ああ和矢がしゃべってる!と感動したものです。
少しいたずらっぽくて男の子らしい、素敵な演技とお声でした。
『ひとみ愛ランド』のエッセイではこのようなエピソードが書かれています。
 

とっても心細くて、ああこんなこと始めなきゃよかったと、ひとりで後悔していた時に、私を励ましてくれたのが、俳優兼声優の辻谷さんでした。
とにかくアガっていたので、その時言ってもらった言葉をまるで覚えていないのですが、でもすごく、心強くて、うれしかったな。


ファンイベントの開演前に辻谷さんに励まされたというもので、声優さんもとても優しい方なんだな、と嬉しかったのを覚えています。


このブログ的にもう少しコバルト文庫寄りにいいますと『炎の蜃気楼 最愛のあなたへ』のオーディオブックで直江信綱を演じてらっしゃいました。
わかる人にはわかってもらえると思うんですけど、よりによってその巻!って、いうね……
ミラージュもマリナも読んでいた私はなんとも複雑な思いをしておりました。

和矢の声でその台詞?!!

みたいな。
柔らかい物腰の一途で優しい直江だったと思います。
余談ですが私の藤本作品の最推し二人を演じた声優さん共に直江を演じております。
推しの共通点は直江。(白目)


辻谷さんのアニメ作品というと、
機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争
通称ポケ戦で演じたバーニィが好きでした。
有名なビデオレターの演技も素晴らしいのですが、サイクロプス隊の最年少の未成年として扱われるときと、大人としてアルと接しているときの、少年と大人の間の微妙な演じ分けが凄いんですよ。
もちろんF91シーブックも好きでした。

アニメはそこそこの年齢で卒業してしまったので、私の知らない冷たい激しいキャラも演じてらっしゃったかと思います。
ですが、私の知っているのは柔らかくて軽やかで優しくて染み入るような声。
私のイメージは永遠の理想のお兄さんです。
忘れられない、思い出深い大切な声優さんでした。

どうぞ安らかに。

久々できになったこと

気がつけば1年半以上も放置していたこのブログ。
辻谷さんの訃報で久々にログインしました。

そこで久しぶりにアクセス解析を見たのですが、ここ半年くらい検索ワードに「異次元騎士カズマ」「黄金拍車」がコンスタントに入っているのが凄く気になってます。
調べて見てもよくわからなくて
ソシャゲやラノベのネタ元になったとか?
ネットのどこかで話題になってるとか?


ひょっとして私の知らないうちに復刊やリメイクされてるとか……?!

もしそうでしたらぜひ教えてください。