Opalpearlmoon

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藤本ひとみ作品について

ゆる~いイツキの話

光坂クンの誕生日の流れから年下が気になっているららです、こんばんは。 現実、創作作品共に年下に興味なかったのになあ、人は変わるものです(笑) そこで手が伸びたのが「ロマンスパン伝説」でした。 私にとってザ・年下キャラといえばイツキだったから…

「ひとみワールド」を考える

ひとみ先生のコバルト時代の作品はまとめて「ひとみワールド」とも呼ばれていました。 花織に登場する美馬貴司がマリナや新花織に登場したり、アルディ家とミカエリス家がライバル関係だったり、各作品の登場キャラや人間関係が繋がり合って、一つの世界を…

私が旧花織と呼ばなくなったわけ

私は昨年再中毒して以来、花織シリーズを旧花織と呼ばなくなりました。 理由は、新銀薔薇、旧銀バラと呼ばれるのが嫌だと思ったからです。 リアル当時、というか昨年までは普通に旧花織と呼んでいました。 旧花織という呼び方の初出はあとがき・追伸コーナ…

藤本ひとみのミーハー英雄伝

ひとみ先生の著作は小説だけではないぞっ! というわけで今回は「藤本ひとみのミーハー英雄伝」について書いていきたいと思います。 さてタイトルがなんだかすごい「藤本ひとみのミーハー英雄伝」。 タイトルの通り、ひとみ先生がミーハーに歴史上の偉人や…

誰でもないあなたが好きといって

「ユメミちゃんは誰とでも幸せになれると思うけど鈴影さんを幸せにできるのはユメミちゃんだけ」 そんな話をきいて、私もずっとそう思っていたので、みんなそう思うよね、って得心してしまったことがあるのですが。 なんていうか、これってユメミちゃんだけ…

ひとみ中毒罹患経験アリ。

当時、というか今でもかな、藤本ひとみ先生の熱狂的なファンのことを「藤本ひとみ中毒」と呼んでいました。 中毒だから、再燃することを「再中毒」、醒めることを「解毒」と呼んだりします。 初出はおそらく、『愛を語るエリニュス』下巻のあとがき。 (お…

知らないことを考えてみる

ブログを始めてから調べ物をすることが多くなりました。 小説を書くにしても考察記事を書くにしても、調べないといけないことがたくさん出てくるからです。 ネット検索を中心にときには本を取り寄せたり図書館にいったりもします。 リアル経験や知識が少な…

東高校コンプリート!

東高を舞台とした三部作の三冊目、「ローエングリンの誘惑」。 ようやく読むことができました。 少女フレンドの付録として書かれ、その後ティーンズハートから出版された「恋と謎のラビリンス」。こちらに加筆修正を加えて94年8月にコバルト文庫からタイト…

あの人とあの人の共通点

このブログを読んでくださる方はもうご存じのことだと思いますが、私は和矢と鈴影さんのファンです。 どっちの方が好きとかじゃなくて双璧として同じくらい好きなキャラです。 ブログの方向性上、総帥のことについて語ることの方が多いですけどね。 マリナ…

こいつあ すごいぜ!

「アルスラーン戦記」の14巻がでるとか……! どうしちゃったの田中先生、タイタニアといい完結させる気になったの?!完結期待していいんですか! 絶対にコバルトとは読者層かぶっていないと思うけど、宣伝(笑) というわけで、今回は「異次元騎士カズマ」に…

夢の聖地はどこにある

以前、「東高恋愛ミステリー?!」の記事でとりあげました、東高を舞台にした三部作。 じつはその中の「アルテミスは知っている」に興味深い記述があったのです。 それは舞台となる東高校の場所でした。 ヒロインが最寄駅のことを理由として 「日曜日なのに…

黒須まりやの謎を検証する。

以前http://blogs.yahoo.co.jp/opalpearlmoon/64324177.html にて少し触れたティーンズハートの黒なんとかさんの件。 詳細がわかりました。 「あなたに恋色♡ミステリー」 著者 黒須まりや イラスト 谷口亜夢 ……つーか、これさあ、なんていうか、その…… ツッ…

あたしの彼はパリコレ・モデル♡

みやもとじゅんのパロディなんてだれがわかるというのだ……(みうらじゅんではない) ひとみ先生はクロスオーバーがお好きなことは、皆さま周知のことだと思います。 このキャラの血縁が他シリーズのあのキャラだったり、友だちだったり、なんとご先祖さまだ…

東高校恋愛ミステリー!?

以前http://blogs.yahoo.co.jp/opalpearlmoon/64324177.html にて「アルテミスは知っている」「キューピッドの迷宮」を入手したと記事にしました。 ようやく読了しました! あれ、購入から四カ月近くたってる……^^; 「アルテミスは知っている」「キューピッ…

聖少女の堕天

聖少女。 傷を癒し、道を照らし、インスピレーションを与える聖なる乙女。 正しき言葉と汚れることなき魂をもつ女神。 清い恋は蒼い色 慕う愛は金の色 甘い悦楽は紅い色―― 罪の色。 真理と強さの両翼をもがれ、聖少女たちは堕天する。 聖性は奪われ インスピ…

キャラと星座と誕生日

最初にひとこと。満月創作、間に合いませんでした…… 4月から続けてきたのにここで途切れてしまうのね。これも全部リアルが忙しいのがいけないんだ、うう。 来月からまた再開できたらいいな。しかし来月はユメミの誕生日があるからなあ、手が回るかな、うーん…

美馬さんお誕生日おめでとう!

本日8月7日は花織高校シリーズ二大スターの一人であり、新花織高校シリーズのヒーローである美馬貴司のお誕生日であります。 美馬さん、お誕生日おめでとうございます! 花織高校シリーズでは頼れる先輩、素敵なお兄さん的ポジション、新花織高校シリーズ…

新刊の供

こんばんは ほろ酔い気分でごきげんのららです。 ごきげんついでにドン引きされるの覚悟でさらしちゃうぞーっ ・恋人…世界で一番いとしい人!! ・シャルルVS鈴影!! からみあう運命の糸…。 ・前世で銀バラと恋したあなたへ!! ・君に、甘い恋をあげる! …

イツキ誕生日おめでとう!

本日7月7日は花織シリーズの二大スターの一人である、芹沢一樹のお誕生日であります。 イツキ!誕生日おめでとう! 複雑な家庭環境や中学時代に荒れていたこと、高校に入学してからの失恋…傷を優しさに変えてきたイツキ。 ロマンティストなところのある彼が…

思い込みはいけない

以前、「遠い日と詩」にて、コバルト誌に掲載された詩について記事にしました。 そこでマリナシリーズの詩の感想をパラドクス以後のキャラ達の心情、と書きました。 しかし!コバルト誌は92年10月号(発売日は9月)、愛は甘美なパラドクスは93年1月発売(実…

遠い日と詩

さてと、今、手元に1992年10月号のコバルト誌があります。 銀の海金の大地や龍と魔法使い、陽影の舞姫などが連載されています。 この号の巻頭に「ひとみワールドキャラクター」「いとしのキャラに捧げる愛の詩」として新花織、マリナ、銀バラのカラーイラス…

呼び方 呼ばれ方

以前キャラの呼び方についてヒロインと同じように呼んでしまう、と記事にしました。 それ以来作中ではどのように呼び、呼ばれているのか興味がでてきまして、調べてみました。 軽くさらう感じでしらべたので、なんとなくこんな傾向ということでご了承くださ…

なんて呼びます?

いきなりですが、愛すべきキャラたちのこと、皆さまはどうよんでいますか。 マリナは和矢、シャルル、美女丸、薫 カーク…… 銀バラは鈴影さん、ヒロシ、冷泉寺さん、光坂くん…… ヒロインと同じ呼び方をするという方は多いのではないでしょうか。私はそうです…

ロマンスパンってどんな味?

今日は薔薇の紅茶をいただいてきました。ほのかに香る薔薇の香りが上品で美味しかったです。シャルルのように優雅で甘美な気持ちになりました……が、すぐにケーキに夢中になりました。やはり私はマリナにしかなれないようです(笑) ひとみ先生の作品にはたく…

乙女ちっくすぎる 乙女ちっく通信

乙女ちっく通信。 コバルト文庫の新刊に差し込まれている、あのインフォメーションペーパーの名前です。 ちなみに現在でも乙女ちっく通信という名前のようです。 今回記事にするのは1990年12月の乙女ちっく通信でございます。うわー20世紀!(笑) 自分でもよ…

ツアーにGO!

こんばんは ローゼンハイムに行ってみたいららです。 地図帳でドイツにはローゼンハイムという街があることを発見して以来、ミカエリス本家はローゼンハイムにあると信じています。 領地名が名前に入っているわけですし… 有名ではないようですが、そういうと…

声に出してよみたい名言

ひとみ先生の作品はインパクトのある名言が多いですよね。 一度リアルで言ってみたい、そう思った方も多いのではないでしょうか。 「泣かせてみたいね」 「たとえ太陽が西から昇ってもこのオレに間違いはない」 「ありがとう、オレの女神」 「こわくない。多…

立てば鈴影 座ればシャルル 歩く姿は美馬貴司

こんな言葉、ありましたよね~ どれだけ佳人麗人なんだという(笑) 元の言葉からいってそれほど美しいってことなんでしょうけど、もはや神か天使じゃないと無理じゃないかと思います。 ひとみ先生の作品は外見描写が細かく、美しいという特徴があります。 髪…

巴旦杏の真実

巴旦杏 カミルスの好きな果物です。 はたんきょう。なんて魅力的な響きでしょう。 聞いたこともない古代ローマの果物に心躍らせ想像したものです。 大きい桃のような果実で瑞々しい爽やかな果物 もしくは大きなシトラス系の果物 だと思っていました。 明らか…

藤本先生との出会いについて

銀バラとの出会いは書いたので今度は藤本先生との出会いについて 出会いは地元の図書館でした。 少しませていた私は大判の本ではなく大人が読むような文庫本を読んでみたいと思っていました。 選んだのは可愛い女の子が表紙の本。イラストがあるなら読めるだ…