蒼き高天原を駆けゆく銀狼の騎士

高天宏、17歳。北高二年生サッカー部フォワード、キャプテン。

178cmの長身で日に透かすとわずかに青く見える黒髪がチャームポイント。

熱血漢で元気で爽やか。

よく食べよく動き表情豊かな親しみやすい少年。

誠実でまっすぐな性格。

カッコいいじゃないですか。

ユメミにはガキっぽいといわれていましたがそこもいいところです。

暴走したりするけどしっかり自分と向き合っているからこそなんですよね。

基本的に不器用だけど優しい。

本当にいいやつです。

ヒロシはユメミが思っている以上にもてていたと思います。

そりゃあの鈴影聖樹がいますから影にはかくれるとおもうけど確実に北高イケメンリストに載っていると思う。

ユメミは近いからこそ過小評価してるところがありますよね。絶対小中から人気があったと思う。スポーツマンの悪ガキタイプってもてますよね。

ユメミのことは子供のころから好きだったんだと思います。

それこそ初恋？

ただ幼馴染に対する好意は素朴なものでユメミと一番仲がいい男は自分だというのが居心地よかったんだと思っています。

家族ぐるみの付き合いがあってお弁当つくってもらったりする仲なのだから焦る必要もないというか。

ヒロシくんのお嫁さんはユメミちゃんよねー、みたいな(笑)

あーでも襲ってみたいとかいってましたね。思春期め(笑)

そこにストレートに好意を伝える光坂や女なら誰もがうっとりしてしまう鈴影が現れて事態は急変。

自分がユメミのこと好きなこと、ユメミが誰かを好きになる可能性があることを自覚したのだと思っています。

その後はなんとも難しい小康状態。

ユメミはすぐうっとりするし、アキはユメミのこと好きだし、レオンもそうなのかも。

アプローチしてもどきっとされるか驚異のスルー術によってはぐらかされるかだし。

あれだけ思わせぶりなこといわれたらあれヒロシって私のこと好きなのかな？って少しぐらい思いますよ。ヒロシにときめくことも数多くあったわけですし。そこはさすがユメミというかなんというか…(笑)

そうこうしているうちにカンタレラがきて強硬状態に。

あのレオンがユメミに告白し、ユメミもレオンを好きだと確定した。

でもユメミは忘れてしまっている。

これ凄い微妙な状態ですよ。

ヒロシは鈴影のことを敬愛していると思う。そのレオンを差し置いて、しかも本当なら両思いの２人の間に入るって相当シンドイでしょう。

しかも銀狼ロマンスで実質振られているわけだし。

でもオンディーヌまではヒロシにもフラグがたっていたと思うんですよ。

鈴影はシャルルや美馬のような完璧タイプですから、憧れの人より身近な幼馴染、ヒロシとユメミで鈴影が泣くって予想していた人も多かった訳ですしね。

 

メサイアでユメミにみせた優しさは本当にすごい。ここなんですけどユメミはカンタレラの副作用でヒロシの告白とキスも忘れてしまっていたと考えています。そうじゃないとかつて自分に同じことをした人間に相談したことになってしまいますから…。

チェイカ―ではレオンに似ているとまで言われるほど成長したヒロシ。彼の未来は明るいものだと思っています。

ドイツやブラジルの強豪相手にハットトリックをきめてるかな。どうかな。

 

イラストでは鈴影と同じくらい優遇されていたと思います。カラーイラストもモノクロイラストも多いですから。イラストレーターさんも描きやすかったようで安定していました。

ひとみワールド夢辞典①ではラブシーン特集というのがあったのですが、ヒロシ＆ユメミ、鈴影＆冷泉寺だったんですよ。いや、ラブシーンとかいってますけど要はツーショットイラストだったのですけど。前半はユメミとコンビ扱いなところがあったんですよね。そういうところも含め優遇されていたと思っています。